先に結論

Anti-XrayはSeedCrackerXに影響する?

影響する場合があります。サーバーのブロック隠蔽と、クライアントで動くシード復元処理を分けて考えます。

Anti-Xrayが隠しブロック、遅延したブロック、置き換えブロックを送ると、Finderが不完全なダンジョンの床を読み取ったり、外見は正しい構造を受け付けなかったりします。進捗が変わらない、2回目の確認でだけ結果が変わる、といった症状が出ることがあります。ただし、同じ症状はMinecraftのバージョン違い、未ロードのチャンク、壊れた構造、重複データ、カスタム生成でも起こります。Anti-Xrayだけを原因と決めつけないでください。

現在の公式ソースにはantiXrayBypassがあり、現行ソースでは初期値が有効です。ダンジョンの床が不自然に見えると、Modはブロック操作をキューに入れ、サーバーの更新を待ってから再確認します。これは遅延の理由を説明しますが、サーバーに情報公開を強制する機能でも、Anti-Cheatを無視させる機能でもありません。

サーバーのブロック更新後にSeedCrackerXがダンジョンを再確認する流れを示す編集図
編集用の概念図であり公式スクリーンショットではありません。クライアントが再確認しても、届くデータを決めるのはサーバーです。
設定の役割

SeedCrackerXのAnti-Xray設定は何をする?

限定的なブロック更新要求であり、万能なAnti-Xray解除やXrayテクスチャ機能ではありません。

公式ソースでは、設定ファイルがantiXrayBypassを真偽値として持ち、設定画面にAnti Xray Modeを表示します。Dungeon Finderは最初に床のパターンを調べ、サーバーが構造下のブロックを隠している可能性があると、更新処理を予約してサーバーの応答後に床を再確認します。

実装は床の特定位置に対してプレイヤーアクションのパケットを使います。そのため、あるサーバーでは検出を助けても、別のサーバーではログやAnti-Cheatが反応する可能性があります。公式英語リソースも、非常に敏感なAnti-Cheatを誘発する可能性を警告しており、KickやBanが起きないとは約束していません。

詳しくは公式のConfig.javaDungeonFinder.javaBlockUpdateQueue.java公式設定文を確認できます。

保護されたダンジョン観測と、バージョンやカスタム生成の不一致を比較する概念図
編集用の比較図でありゲーム画面ではありません。隠しブロックのほか、バージョンや生成方式も同じ症状を生みます。
症状の見分け方

Anti-Xrayやブロック更新遅延が疑われるサイン

複数の設定を同時に変えず、再現するパターンを確認します。

まず、現在のFinderが対応するはずの構造物を1つ選びます。輪郭は表示されるのに床のデータが不完全なら、周囲のチャンクが読み込み済みか、2回目の観測でブロックが変わるかを確認します。何も変わらない場合、サーバーが要求を拒否・書き換えた可能性がありますが、Anti-Xray以外の原因も残ります。

1つの構造物が成功しても、すべてのサーバーや構造物が対応する証拠にはなりません。Anti-Xrayの設定はブロック、ディメンション、地域だけに適用される場合があります。Plugin、Proxy、カスタムジェネレーターもクライアントに届く情報を変えます。

観測結果考えられる理由次に行う安全な確認
輪郭は出るが床が不完全Anti-Xray、更新遅延、バージョン違い、床の破損チャンクを待ち、バージョンを確認して許可された観測を1回だけ再実行
待つと同じ構造物が成功最初の確認後にサーバー更新が届いた遅延を記録し、同じ座標を重複データにしない
輪郭が出ないFinder無効、未ロード、未対応構造、カスタム生成Anti-Xrayを変える前にコマンドとFinderを確認
警告やKickが出るサーバーまたはAnti-Cheatがアクションパケットを検知確認を止めて管理者に尋ねる
改造された構造物だけ失敗Vanillaではないテンプレートや生成方式管理者が許可したSeed・ワールドファイルの方法を使う
7つの確認

構造物を追加で集める前の7チェック

影響の小さい原因から順番に確認し、サーバー固有の制限は最後に判断します。

1. 正確な生成バージョンを確認

Launcherのバージョンと地形を生成したバージョンは同じとは限りません。

SeedCrackerXバージョン検索で対応関係を確認します。Proxyやサーバー更新で接続できても、地形が別バージョンのままの場合があります。違っていればAnti-Xrayではなく、不一致データを消去します。

2. 対応構造物の近くで新しいチャンクを読む

クライアントが受け取っていないブロックはFinderで確認できません。

構造物に近づき、地形更新が終わるまで待って1つだけ試します。Mapのマーカーや画像は、Modが受け付けた観測結果の代わりになりません。

3. Anti-Xray経路の状態を確認

役立つ場合もありますが、サーバー側から見える互換性コストがあります。

対応するクライアントコマンドで設定を開き、Anti Xray Modeを確認します。許可されたテストサーバーでも比較は1回にし、公開サーバーでは追加のブロック要求を行う前に管理者へ聞きます。

4. Finderとコマンドの状態を確認

輪郭がない場合はAnti-XrayよりFinder状態が原因かもしれません。

SeedCrackerXコマンド検索で現行の書式を確認します。設定変更後は/seedcracker finder reload、ワールドやバージョンを変えた後は/seedcracker data clearで古いデータを混ぜないようにします。

5. 別の対応構造物を比較

1つのダンジョン失敗だけではサーバー全体の原因を示せません。

管理者の許可がある場合、同じ床パターンに依存しない構造物を比較します。他では成功するなら構造物・地域・データ品質の問題かもしれません。どれも失敗してもAnti-Xrayの確定ではありません。

6. 技術診断とサーバールールを分ける

技術的に動くことは、マルチプレイで許可されることを意味しません。

クライアント側にModがあればサーバー側に同じModがなくても動く場合がありますが、利用が許可されるとは限りません。サーバーSeedの調べ方を読み、管理者が拒否したら止めます。

7. 必要な証拠だけ記録

正しいメモはSeedデータの混入を防ぎます。

バージョン、Build、ディメンション、構造物、新しいチャンク、症状、許可の有無を記録します。非公開サーバーのアドレス、Seed、プレイヤー名は公開しません。保存済み観測を2回目の独立証拠として数えないでください。

サーバールール

サーバーはSeedCrackerXやAnti-Xray要求を確認できる?

サーバー側のシステムがクライアントの挙動を観測し、ルールに従って反応できる前提で考えます。

SeedCrackerXはクライアント側のFabric Modなので、ローカルのコマンドやFinderを動かすためにサーバーへ同じModを入れる必要はありません。しかしクライアントが見えなくなるわけではありません。Anti-Xray経路は選択したプレイヤーアクションパケットを送り、ブロック更新を待つため、Log、Plugin、Proxy、Anti-CheatがMod名を表示せずに記録・反応する可能性があります。

「SeedCrackerXはサーバーコンソールに表示される?」への答えはサーバー次第です。通常のアクションやAnti-Cheatイベントだけが表示される場合もあれば、独自の警告が出る場合、何も見えない場合もあります。表示がないことは、検知不能や利用許可の証明ではありません。

公式READMEには、10人以上のサーバーのSeedを送る任意のコミュニティデータベース機能も記載されています。これはAnti-Xrayとは別のデータ共有機能です。ルールとプライバシーを理解しないまま送信しないでください。

  • マルチプレイで使う前に所有者・管理者へ確認する
  • Kick、警告、Rollbackが出たら再試行せず止める
  • 許可なく非公開Seedやサーバーアドレスを公開しない
  • 管理者が認めたコマンド、Console、ワールドファイルを優先する
許可を得て構造物を観測し、確認または停止を選ぶ流れを示す編集図
責任ある利用を示す編集図であり公式画面ではありません。許可を得てから観測し、ルールや応答が否定的なら停止します。
ワールドの制限

Paper、カスタム建築、カスタム生成では?

カスタム要素はAnti-Xrayと同じ症状を出しながら、構造物の前提自体を変えることがあります。

Paperサーバー、Proxy、Plugin、Datapack、カスタムジェネレーターは、ブロック、テンプレート、チャンクのタイミング、生成ルールを変える可能性があります。貼り付けた建物や再構築した建物は、VanillaのFinderが認識できる構造物とは限りません。カスタム建築に対応するかは、現行Finderがバージョン互換の構造物として認識できるかで決まります。

Loader互換性ガイドはJava/Fabricの境界を説明しますが、Plugin、Proxy、Map、構造物Packを保証するものではありません。公式表が示すのはMinecraftバージョンとFabric Buildの対応です。

カスタムサーバーで重要な場合は、所有者の方法が最も確実です。/seed、許可されたワールド書き出し、既知のSeedを使います。SeedCrackerXの結果は、権限のある情報源と照合するまで未検証として扱います。

停止する条件

Anti-Xrayの確認を止めるタイミング

正しい次の一手が、もう一度試すこととは限りません。

許可がない、Anti-Cheatの警告が出た、KickやRollbackが起きた、確認を隠したいと感じた場合は直ちに止めます。バージョン、構造物、サーバーソフトが検証できない場合も同じです。試行回数を増やしても、未許可または互換性のない観測は信頼できるデータになりません。

自分のワールドなら、公式バージョン、クリーンなFabric環境、新しい地域、/seedcracker data bitsを使った管理されたテストに移ります。自分のサーバーなら管理者のコマンドやワールドファイルを優先します。許可されたコミュニティサーバーでは、所有者が示した範囲を守ります。

公式ソースを確認する場合は、MirrorではなくSeedCrackerX GitHubガイドを使ってください。

  • 構造物が検出されたからといってAnti-Xrayを回避したと断定しない
  • ワールド、ディメンション、バージョン、サーバーアドレスを混ぜない
  • Webページをインストール済みクライアントや所有者のデータの代わりにしない
  • 同意なく非公開Seedをデータベースへ送らない
ソース確認

公式ソースから確認できること

以下は技術的な主張を支える資料であり、すべてのサーバーでの動作を保証するものではありません。

公式SeedCrackerX READMEにはFabric、バージョン、コマンド、任意のDatabase機能があります。公式英語リソースは敏感なAnti-Cheatへの注意を示します。

コード上では、設定が現行ソースで初期有効、Finderが不自然な床を検知し、更新キューが選択したアクションを送って再確認する、という境界が確認できます。コードはModが試みる処理を説明しますが、許可と効果を決めるのはサーバーと所有者です。